シェアエコサービスを見てみよう!~車編~

前回の記事では宿のシェアリングエコノミーを見てきましたが、今回は車のシェアを見ていきたいと思います。

Uber

代表的なライドシェアサービスです。2016年6月時点で時価総額の評価額は625億ドルにおよぶといわれております。

Uberは、スマホを通じて、車の配車から乗車、決済までを行うサービスです。空いている時間を利用して収入を稼ぎたい一般のドライバーと、予約なしで早く安く移動したい人とをマッチングします。

決済はクレジットカードなどのシステムを使ってUber側が行い、現金を介さないため、乗客はスムーズに乗車でき、ドライバーにとっても強盗などの心配がありません。

問題点として、タクシー会社が現在守っている法律にどこまでUberも則るべきなのか、あるいは、新しい法律を定めるべきなのか、という議論が十分にされていないということが挙げられます。そのため、現在日本ではタクシーの配車のみ可能なサービスとなっております。

Lyft

基本的にはUberと移動したい人と空き時間に収入を稼ぎたいドライバーとをマッチングするサービスです。2012年に創業され、2016年初めには時価総額55億ドルに及ぶとされています。2016年にジェネラルモーターズ(GM)より出資を受け、さらにGMの車両をLyftのドライバー用に無料あるいは格安で提供することができ、さらにサービスの拡大を狙っています。

 notteco

こちらは2007年に開設された日本でのライドシェアサービスです。UberやLiftとは体系が少し異なります。
まずUberやLiftでは利用したいときにアプリで空いているドライバーとマッチングさせるシステムでしたが、
このサービスでは、車を運転するドライバー側の人が出発地、目的地、日時などを書き込み同乗者の募集をかけます。
そして、同乗したい人は事前に運転手と連絡して、乗車場所、荷物の大きさ、降車希望場所を交渉し、お互いの合意をもって予約成立となります。
日本では自家用車でお金を取って人を乗せることが道路運送法で禁止されています。
そこで、このサービスでは同乗者間でガソリン代や高速代などの経費を割り勘するシステムにすることにより、経費の額を超えない範囲でお金を出してもらうことにより、
日本の法律に触れることなく、同乗する人と運転手の双方にメリットのあるビジネスとなっております。おもしろいですね。

CREW
相乗りのマッチングアプリです。このアプリに登録したドライバーは渋谷または六本木で待機し、乗りたい人から連絡が来るのを待ちます。
乗りたい人が見つかったら、目的地まで送り届け、クレジットカードで決済をします。
これも前述のように謝礼を受け取ることは法律上できないので、ガソリン代や高速代などの経費を受け取ることになります。

まとめ

日本では、タクシー会社との兼ね合いや、法律の関係で、Uberのような個人がドライバーとしてお金を稼げるビジネスが定着するかどうかについては、まだ議論が必要なようです。
ライドシェアサービスは、知らない人と人が乗り合わせることで新しいコミュニケーションがうまれ新たな出会いにつながる機会でもありますし、
さらに同じ目的地に向かう人が乗り合わせることで渋滞を緩和できるという社会的メリットもあります。今後の動きに注目したいところですね。

 

 

 

参照

代表的なライドシェアリングサービス「Uber」を徹底解説。使い方やビジネスモデル、業界への影響まで

ライドシェアの先駆者「Lyft」 の日本での普及

https://notteco.jp/

https://crewcrew.jp/

https://www.my-minor-sports.com/2016/11/26/notteco-%E3%81%AE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%93-%E9%95%B7%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2-%E7%9B%B8%E4%B9%97%E3%82%8A-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/

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